【コラム】スリランカに投資をするべき10の理由(前編)

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DSC_4721スリランカへの投資は今がチャンス。とは聞くものの、いざ投資となると躊躇する方もいるかもしれません。経済誌「フォーブス(Forbes)」において、内戦や内戦後のバブルを考えて投資に踏み切れない人がいるかもしれないと断りつつ、スリランカ投資の魅力を紹介している記事がありましたので、前編・後編の2回に分けてご紹介いたします。

「スリランカに投資する10の理由(原題:Ten Reasons To Invest In Sri Lanka)」というコラムにおいて、スリランカへ投資を考える理由を10の視点から分析しています。前編の今回は、そのうちの5つを紹介いたします。



1. 安定した政権
2005年から在職しているラージャパクサ大統領は、2010年の選挙で所属政党(UPFA)が60%以上の議席を獲得、今年3月・9月の地方選挙でも55%(3月)、51%(9月)の票を獲得したと紹介しています。同選挙で40%以上の票を得た政党は他になく、来年2015年1月に予定している選挙では、第一党は揺ぎ無く、あとはどのくらい議席を伸ばせるかのみが問われるとしています。

2.ハイパフォーマンスな株式市場
スリランカの株式市場(2014年10月29日時点で25.8%増)は、株式市場のパフォーマンスランキングで世界トップ10入りをするだろうとしています。*1

また、スリランカの市場について、SC証券のフェルナンド氏は「強気な市場は継続し、来年の選挙によって政策が明確になることで、市場はより立場を強める」と分析、ソフトロジック社のデディガマ氏は、「コロンボ証券取引所は低金利政策によって、今後数年間良いリターンが期待できる。政局が安定し、7%の経済成長をめざしているのに、株式市場が伸びない理由がない」と考えているとしています。そして、セイロンアセットマネジメントのマイケル・プライス氏の、「5年間株式市場において毎年平均25%の成長が期待できる。経済成長率7%という数字よりも、一人当たりのGDPが、スリランカはインドの2倍豊かであることが重要」との発言を紹介しています。

3.インドの好調
インドではモディ首相が就任して以来、投資先として人気を取り戻しており、密接な関係にあるスリランカにも良い影響を与えるとしています。そして、よりインドにマネーが流入するようになれば、投資家は同じ地域の他の国も投資先として考えるようになり、スリランカに恩恵があるとの、プライス氏の発言を紹介しています。

4.観光客の増加
ヨーロッパや中東からの観光客が着実に増加しており、今年は中国人観光客が前年比毎月100%超の増加とめざましい増加をしていると紹介しています。そして、観光客数の増加に加え、一人当たりの観光客が使用するお金が増加している点が注目できるとしています。

5.港湾と中国の投資
コロンボポートシティ建設における中国主導の大規模埋め立てプロジェクトは、かつてない規模の民間投資だと紹介し、中国からの投資はスリランカの成長を助けるとしています。スリランカは海の中心地として、シンガポールやドバイと競争しようとしている、と大規模な港湾への投資について説明しています。

それでは、残り5つの理由についてみていきましょう。<後編>へ続きます。



*1 アルゼンチン(112.8%)、デンマーク(20.91%)、ドバイ(40.3%)、インド(30%)、インドネシア(20.4%)、パキスタン(24.7%)、フィリピン(23%)、カタール(38.4%)、タイ(24.3%)、ベトナム(21.4%)

出典記事:http://www.forbes.com/sites/jonspringer/2014/10/30/ten-reasons-to-invest-in-sri-lanka/

海外活用コラム 執筆:GTAC(2014年11月17日付)

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