【コラム】スリランカ初のEV用充電スタンドがオープン

photo: Ministry of power and energy

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次世代のエコカーのひとつとして注目される電気自動車(EV)ですが、スリランカにおいてEV用の充電スタンドがはじめてオープンしたそうです。カメハメハ倶楽部と提携をしています現地のオンライン・ニュースサイトの「EconomyNext」の記事をご紹介いたします。


すべての自動車のうち10%を電気自動車に

道を走る自動車のうち10%を電気自動車にするという戦略の一環として、スリランカの首都コロンボに、初の電気自動車用充電スタンドが開設されました。

動力省大臣は、2020年までに自動車のうち10%を電気で稼働させることをトップダウンで定めたと述べています。

その目標を達成するため、スリランカでは現在、電気自動車の税率を下げ、液体燃料車の税率を上げています。

現在のスリランカのエネルギー構成比率は51%が石炭、20%が石油、20%が大規模水力発電となっています。発電コストは、水力がもっとも安く、続いて石炭となっています。

アナリストは、ピーク時間外に低い価格で電気自動車を充電するようになれば、電力グリッドの負荷曲線を均一にし、稼働率が低い早朝の石炭発電所を有効活用することができるとコメントしています。

米国FRBが大規模な金融緩和施策を終了し、米ドル高に導いたのに伴って、石油の国際価格は、ゴムやお茶などの他のコモディティと同様に大幅に下がってきています。

コストの高いアメリカのシェールガスなどは、原油価格の低下のためにビジネスが成り立たなくなる可能性があります。FRBの政策によって、化石燃料の価格が将来吊り上げられたとしても、スリランカは国内に埋蔵されている天然ガスを利用することができます。

この記事では、2002年頃に起こったコモディティブーム(すなわちコモディティ価格の高騰)が、大深度帯の油田開発や新技術を駆使したEV化を押し進める要因になったとも指摘しており、この点も注目に値します。

出典:
http://economynext.com/Sri_Lanka_opens_electric_car_charging_centre-3-1490.html
economynext_logo

海外活用コラム 翻訳:GTAC(2015年4月28日付)

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