スリランカを知るためのキーワード【高速道路開発】

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Photo by Abstractlife0410

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港湾・空港・高速道路とインフラ整備を進めているスリランカですが、国内の一般的な足となる自動車に関連する、高速道路開発の状況についてご紹介します。(2014年11月現在)

スリランカで、既に開通している高速道路は、以下の2線です。

Southern Expressway(コロンボ郊外からマタラまで)
Colombo-Katunayake Expressway(コロンボ郊外から国際空港の先まで)

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                          Source:Sri Lanka Road Development Authority

最初に開通したのは、Southern Expresswayのコロンボ-ゴール間です。2011年11月のことでした。それまで5時間程度かかっていたスリランカ南西部まで2時間弱となりました。その後、2014年3月にゴール-マタラ間が開通しました。現在、全長126㎞ですが、これを南東に位置するハンバントータ(国際空港及び港湾施設)まで延伸するため工事が着々と進んでいます。

IMG_3744Colombo-Katunayake Expresswayは、2013年11月のコモンウェルス首脳会議に間に合わせるように、2013年10月に開通した、空港-コロンボ間25.8㎞をカバーする高速道路です。この高速道路の開通により、渋滞の酷いコロンボ市内から空港まで時間が読めなかったのが、高速道路に乗ってしまえば20分ほどで空港まで行けるようになりました。

これらのSouthern ExpresswayとColombo-Katunayake Expresswayをつなぐために工事中なのが、全長29.2㎞のOuter Circlular Highwayです。ここがつながると、空港から南西部のリゾート・世界遺産ゴール、更にはハンバントータまでの利便性がかなり強化されます。

また、内陸部の最大都市キャンディに向けて、99㎞にわたるNorth East Expressway計画があります。

北海道の0.8倍の国土でありながら、高速道路の未発達により、車での移動が意外に時間がかかる印象のスリランカですが、絵空事ではなく、現実として大きな改善が見込まれます。南部ウェリガマ(マタラから近い)でのマリオットホテルや、名だたる国際ブランドのコロンボ外でのホテル開発は、これらも見越したうえで行われているのでしょう。不便が改善された時には投資時期は逸しているということなのでしょうね。まだまだファーストムーバーになれる国、スリランカへGO!

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